コンゴ民主共和国の穀物生産地(推移と比較グラフ)

コンゴ民主共和国の穀物生産地をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

穀物生産地とは？

穀類生産地とは、収穫された面積を指すが、国によっては播種面積または耕作面積のみを報告している国もあります。穀類には、小麦、米、トウモロコシ、大麦、オート麦、ライ麦、キビ、ソルガム、ソバ、混合穀物などがあり、穀類の生産データは、乾燥穀物のみを対象に収穫された作物に関連しています。干し草用に収穫された穀物、または食用、飼料用、サイレージ用に収穫された緑色の穀物、および放牧用に使用された穀物は含まれません。

2024年に分かる最新のコンゴ民主共和国の穀物生産地

コンゴ民主共和国の最新の穀物生産地は、4,954,942(ha)です。

コンゴ民主共和国の最新(2022年)の穀物生産地

国名	穀物生産地
コンゴ民主共和国	4,954,942(ha)

コンゴ民主共和国の穀物生産地推移グラフ(1961年～現在)

では、現在のコンゴ民主共和国の穀物生産地の「4,954,942(ha)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

コンゴ民主共和国の穀物生産地の1961～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1961～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のコンゴ民主共和国の統計と穀物生産地とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

コンゴ民主共和国の穀物生産地の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、コンゴ民主共和国の穀物生産地の世界順位の変遷です。

過去の1961年から2022年までのコンゴ民主共和国の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
コンゴ民主共和国は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

コンゴ民主共和国の穀物生産地が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したコンゴ民主共和国の穀物生産地グラフの全体図です。

また、下記は1961～2022年までのコンゴ民主共和国の穀物生産地の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るコンゴ民主共和国の穀物生産地の推移(1961～2022年) →横スクロールできます。

年	1961	1962	1963	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2020	2021	2022
穀物生産地(ha)	719,700.00	701,700.00	660,300.00	662,700.00	693,909.00	766,207.00	797,745.00	920,806.00	908,800.00	916,343.00	926,372.00	939,813.00	961,069.00	988,829.00	1,015,151.00	1,037,000.00	1,055,000.00	1,057,500.00	1,087,400.00	1,113,100.00	1,144,000.00	1,176,800.00	1,212,300.00	1,244,200.00	1,427,330.00	1,510,170.00	1,528,440.00	1,670,030.00	1,764,270.00	1,863,672.00	1,818,200.00	1,920,940.00	2,033,426.00	2,092,101.00	1,931,426.00	1,993,683.00	1,910,655.00	1,999,289.00	2,023,140.00	1,998,412.00	1,965,544.00	1,969,559.00	1,971,819.00	1,972,721.00	1,973,988.00	1,975,199.00	1,976,380.00	1,977,476.00	1,978,828.00	1,980,367.00	1,982,815.00	3,426,558.00	3,701,347.00	4,014,803.00	4,045,868.00	3,979,550.00	3,878,977.00	4,140,319.00	4,427,353.00	4,954,942.00
前回比(差引値)	-	-18,000	-41,400	2,400	31,209	72,298	31,538	123,061	-12,006	7,543	10,029	13,441	21,256	27,760	26,322	21,849	18,000	2,500	29,900	25,700	30,900	32,800	35,500	31,900	183,130	82,840	18,270	141,590	94,240	99,402	-45,472	102,740	112,486	58,675	-160,675	62,257	-83,028	88,634	23,851	-24,728	-32,868	4,015	2,260	902	1,267	1,211	1,181	1,096	1,352	1,539	2,448	1,443,743	274,789	313,456	31,065	-66,318	-100,573	261,342	287,034	527,589
前回比(%)	-	97.5	94.1	100.36	104.71	110.42	104.12	115.43	98.7	100.83	101.09	101.45	102.26	102.89	102.66	102.15	101.74	100.24	102.83	102.36	102.78	102.87	103.02	102.63	114.72	105.8	101.21	109.26	105.64	105.63	97.56	105.65	105.86	102.89	92.32	103.22	95.84	104.64	101.19	98.78	98.36	100.2	100.11	100.05	100.06	100.06	100.06	100.06	100.07	100.08	100.12	172.81	108.02	108.47	100.77	98.36	97.47	106.74	106.93	111.92

上記のコンゴ民主共和国の穀物生産地の推移グラフを見てみると、最新である2022年の穀物生産地が最も広いことが分かります。

また、前回の2021年よりも527589(ha)多くなっており、穀物生産地は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も狭い1963年の「660300(ha)」と現在の穀物生産地「4954942(ha)」を比べると、7.5倍もの差があり、穀物生産地がいかに上昇したかが見えてきます。

また、穀物生産地ではなく耕地の土地面積に占める割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　コンゴ民主共和国の耕地の土地面積に占める割合

コンゴ民主共和国の穀物生産地は狭い？広い？日本と比較

コンゴ民主共和国の穀物生産地は、どれくらい広い、あるいは狭いのでしょうか？

コンゴ民主共和国とエジプトとベトナムの穀物生産地を比較

まずは、コンゴ民主共和国と人口数が世界で最も近いエジプトとベトナムの穀物生産地を比較してみます。

コンゴ民主共和国と人口数の近いエジプトとベトナムの穀物生産地を比較した一覧表

国名	総人口	穀物生産地
エジプト	110,990,103人	3,226,804(ha)
コンゴ民主共和国	99,010,212人	4,954,942(ha)
ベトナム	98,186,856人	7,975,473(ha)

上記の穀物生産地の比較表をみてみると、

• コンゴ民主共和国は、エジプトよりも穀物生産地の数値が約1,728,138も多く、1.54倍も高い
• ベトナムは、コンゴ民主共和国よりも穀物生産地の数値が約3,020,531も多く、1.61倍も高い

という結果となっています。

特に、ベトナムとコンゴ民主共和国は人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、穀物生産地には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

コンゴ民主共和国と日本の穀物生産地を比較

続いて、コンゴ民主共和国の穀物生産地を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

コンゴ民主共和国の穀物生産地をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	穀物生産地
中国	1,412,175,000人	99,268,783(ha)
アメリカ	333,287,557人	50,911,502(ha)
日本	125,124,989人	1,854,217(ha)
コンゴ民主共和国	99,010,212人	4,954,942(ha)

上記のグラフより、コンゴ民主共和国の穀物生産地は中国やアメリカよりは狭いということが分かります。

特に、中国と比較すると20しか差がなく中国とコンゴ民主共和国は穀物生産地が近い国ということが分かります。

コンゴ民主共和国をもっと他国と比較する

コンゴ民主共和国のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の穀物生産地ランキングでコンゴ民主共和国は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

コンゴ民主共和国は世界の穀物生産地ランキング(広い順)で32位

まずは、コンゴ民主共和国の穀物生産地を世界で見たときに何番目に広いのかを世界穀物生産地ランキング表を用いて、みていきます。

世界の穀物生産地ランキング表：コンゴ民主共和国は32位

順位	国名	穀物生産地 (ha)
28	マリ共和国	615万
29	ドイツ	610万
30	スペイン	583万
31	ルーマニア	518万
32	コンゴ民主共和国	495万
33	ブルキナファソ	430万
34	南アフリカ共和国	376万
35	モロッコ	372万
36	カンボジア	349万
37	ネパール	345万

→ 世界の穀物生産地ランキングをもっと見る

こちらの世界の穀物生産地が広いランキング表では、統計が取れる178カ国の中で、コンゴ民主共和国は32位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも穀物生産地が比較的広い国ということが分かります。

以下は穀物生産地の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

穀物生産地の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の穀物生産地が広いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の穀物生産地が広いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とコンゴ民主共和国の穀物生産地を比べる

また、この世界穀物生産地ランキングの平均値、中央値とコンゴ民主共和国の比較グラフは以下となっています。

コンゴ民主共和国の穀物生産地を世界の中央値(717,196)と平均値(4,108,303)と比較した一覧表

国名	穀物生産地
コンゴ民主共和国	4,954,942(ha)
平均値	4,108,303(ha)
中央値	717,196(ha)

こちらの表より、コンゴ民主共和国の穀物生産地は平均より1.21倍広いという結果が見えてきます。

また、中央値の717,196と比較してみると、コンゴ民主共和国の穀物生産地「4954942(ha)」は中央値よりも6.91倍も穀物生産地が広いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	コンゴ民主共和国の穀物生産地データ
単位	(ha)
期間	1961～2022年
更新日時	2024-03-30T03:03:15+0900
確認日時	2024-04-18T03:03:12+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Food and Agriculture Organization, electronic files and web site.

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また、コンゴ民主共和国の統計情報は、こちらのページで260種類以上の全一覧が見られます。
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